『犬丸』大好きなみなさんこんにちは。
以前紹介したこの記事。
今日はもうちょっと踏み込んで骨付き鶏もも肉の焼き方を紹介したいと思います。
突然ですが、『華味鳥(はなみどり)』ってご存知ですか?
『華味鳥』というと福岡に本社を置く『トリゼンフーズ』が全国に展開する水炊き屋さん『博多華味鳥』が有名ですよね。今や福岡で一番有名な水炊き屋さんといっても過言ではありません。
その華味鳥ブランドの鶏肉がなんと近所のスーパー(サトー食鮮館)に売っているんですが、たまーに丸ごとの骨付きのやつが並ぶことがあります。それがコチラ。
骨付き鶏もも肉が大好物なワタクシはこれを見つけたら即買いします(笑)
他の鶏もも肉と食べ比べるとわかりますが、ものっすごくプリプリしてて美味しいんです。今回はこの華味鳥のもも肉を使ってみたいと思います。
んで前回も紹介した伝説の鳥料理店『犬丸』
オーブンでじっくり焼かれた骨付き鶏もも肉=通称『オイル焼き』は、皮はパリッパリの中はプリップリで、食べた人を一瞬でノックアウトしてしまうほどの美味しさ。さらにあの伝説の激辛ダレをつけることにより、唯一無二の究極の一品に仕上がります。
この犬丸の『オイル焼き』を自宅で再現ようと試行錯誤を重ね、行き着いた調理法をポイントを抑えながら紹介したいと思います。といっても、所詮一般家庭の普通のキッチンなので、立派なオーブンがあるわけでもなく、あるのはコンロに付いているグリルのみ。が、我が家のグリルは無水で両面焼きができるというなかなかの優れもの。今回はこのグリルを使って焼いていきます。
ポイントその1
『もも肉を裏返し(皮があるほうが表)骨に沿って切れ目をいれる』
犬丸に行ったことがある人はわかると思いますが、犬丸のオイル焼きはナイフとフォークがなくても箸で簡単に割くことができます。裏面にこういった処理を施す事により、中まで火が通り箸でも簡単に食べれるようになります。
ポイントその2
『塩は焼く10分前に両面にたっぷりと刷り込む』
塩を刷り込むのは前日の夜とか1時間前にとかそれぞれ意見がありますが、あまり早く塩を刷り込んでしまうとお肉から水分が滲み出てしまいパサパサになってしまう感じがします。なので焼く10分前くらいがベストです。
ポイントその3
『オイル(サラダ油)を表裏にたっぷり塗る』
これでもかってくらいたっぷりです。サラダ油につけてもいいと思います。フランスの調理法コンフィ?に近いかな。ちなみにオリーブオイルや鶏油(チーユ)等も試しましたが、一番相性がよくて美味しいのはサラダ油(キャノーラ油)でした。
そしていよいよ焼いていきます。
ポイントその4
『皮面を下にして裏側から焼く』
いや、それぞれのご家庭のグリルの特徴があると思うので一概に言えませんが、ワタクシの家のグリルでは裏面から焼くほうが皮がパリッとなります。セオリーだと皮面を上にして焼くんですけどね。
ポイントその5
『弱火でじっくり焼く』
まぁこれはセオリー通りです。
ちなみにウチのグリルの場合は、両面弱火でまずは17分焼きます。そして17分後の焼き具合がコチラ。
いい感じですねー。そして裏返すんですが、裏返す前に再度サラダ油を塗り塗り。そして皮面はどんな感じかというとこんな感じです。
まだまだ焼きが足りない感じですね。そしてここでもサラダ油をたっぷりと塗り、皮面を上にして約8分焼きます。
ポイントその6
『皮面を焼くときは2分置きにサラダ油を塗る』
これですこれ。これを真面目にやると皮がパリッとなります。ちなみに4分後がこちら。
そして8分後、出来上がったのがコチラです!
どーです?いい感じでしょ?皮はパリッと中はプリッとのオイル焼きです。
ちなみに裏面はこんな感じ。
そしてこのオイル焼きに自家製の犬丸風激辛タレを塗ります。
お味は・・・もちろん美味しい!
いやー生まれてきてよかったなー。
みなさんもぜひオウチで『オイル焼き』はいかがですか?
ちなみにこの自家製犬丸風激辛タレ、要望が多ければレシピを公開しようと思っています。お楽しみに。
ではでは。
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